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金輝俊 / Hwi Jun KIM

MySQLってデュアルライセンスだった気がするけど、実際の運用ってどうなんだろうね。俺は個人的に 書くソースはBSD Licenseにするね。なぜか?GPLの考え方は美しく、賛成だが、商業的に縛りが強すぎるので個人的には別の選択肢を取りたい。

では、まったくライセンスがないというのはどうだろうか?著作物あるいはそれに類するものはなんらか のライセンスによって、プロテクトするべきだという立場を取る。CopyRight Holderあるいは、それに類 するものとして権利を保持するために、書いたソースとかドキュメントに対して、ライセンスは明示的ある いはある程度の緩さを持たせた明示性で示す事にしている。

次にGPL及び、BSD Licenseについて述べる。 まず、GPLについて記憶にあるものを書く。詳細は忘れたが、GPLのCopyLeftの基本的考え方はおそ らくGNU宣言に基づいているのではないのではないかと思う。当時はOSは基本的に商業ライセンスの 物であったのではないかと思う。したがって、彼らはOSくらいは公共物としてあつかい、プログラマなり、 IT企業はそのベースの上で競争しようという事だったと思う。また、その考えを自動的に広めるために、 ライセンスに二次利用あるいはそれに類するものは全てGPLに基づいという考え方でライセンスを作っ たのだろうと思う。ライセンスの細かい条項まで読んでないので、正確なところは定かではない。

次にBSD Licenseについて、書く。

BSD Licenseはテキストの長さが短く、条項も少なく、縛りが少ない。基本的にはGPLのようなきつい縛りはない。

では、BSD LicensseとGPLどちらが良いとか言われそうだけど、どちらもありだと思う。そもそもの考え 方だろうと思う。BSD Licenseを好むのは研究者の成果物と研究機関、例えば、大学との関係性に似ているから。

また、商業化はおおげさだが、BSD Licenseで外だしした時点で特許法における先制権を主張できる可 能性が極めて高いと思うので、そこはライセンスホルダーに対しても不利には働かないと思う。 正確にはロギングなどなんらかの方法で先制権を主張できると思うが、そこは細かいところなので、割 愛する。